西条まつり特集
2019年10月15日(火)石岡神社祭礼が開催されました。
西条まつりの見どころの一つ、石岡神社祭礼。
10月15日深夜、だんじり27台、みこし2台のすべての屋台が神社境内の桜の馬場に集まり、宮出しを行いました。
秋季祭礼のこの日は、お神輿に御霊(みたま)を移し、神社をでて地区へ繰り出します。
御霊移しは暗闇で行うもので、夜が明ける前でなくてはなりません。
深夜の真っ暗闇の中、提灯に灯された光が階段を駆け上がっていきます。
その姿はなんとも神秘的な光景です。
宮出しには全屋台が神様をお迎えに行き、先頭をお神楽(おかぐら)屋台、神輿(しんよ)をはさんで後方にお供(おとも)屋台が付き、神様をお守りします。
その後、一番屋台「寺の下」、二番屋台……という形で番号順に並んでいきます。
これより神社を後にして、お神楽屋台を先頭に順番を守りながら運行、神様は村(町)の定められた場所場所で神事を行います。各住民はその場へ行き、拝礼し、感謝と祈りを捧げます。
長い道中のため、神様に休憩をとっていただきます。
これがお旅所と呼ばれます。
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