みなさまいかがお過ごしでしょうか。
2月になり、西条の小学校にも大谷翔平のグローブが行きわたったようですね。
さて、まだ凍えるような日もあれば、春かと思わせるような陽気の日が入れ替わりやってきます。
小松の奥地で日々散策をしていると、ちょっとした季節の変化を身体で感じることができます。
歩いていると、朝方はまだ風も冷たく、夜の霜も降りて草花は白く、うっすらお化粧したままです。
天気がよければ、9時くらいから暖かくなりはじめ、ひばりが鳴きはじめます。
ひばりは、芽を出したばかりの麦畑の上で楽しそうに飛び回っています。
たぶんその下に色んな虫がいるのでしょうね。
それにしても若々しい青い色の麦畑が美しいです。
その麦畑のあぜ道には、小さいけど色んな花が咲き始めています。
菜の花、すみれ、ホトケノザ、イヌノフグリ...それからてんとう虫ももう活動しています。
自分は暖かくなった時の『春の匂い』が好きで、その匂いをかぐと、いつも「あ、春だ」と感じます。
小松の奥地を歩いていると、草木の変化で、もうそこまで春は来ているのだと実感できます。
梅・桜などのスーパースターの陰に隠れて、たくさんの春の立役者がいるんです。
そんな草花たちが、これから『春の匂い』を運んでくれるんだろうと思います。
自分も西条の草木の一員として、皆さんにニュースをお届けできたらなと思っています。
ホームランは打ちませんが、どうぞよろしくお願いします。