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まいぷれ新居浜編集部ニュース

【当日レポ追加】銅夢キッチンで「西予フェア」開催

2023年10月8日(日)銅夢キッチンで、西予市城川町から“おいしいグルメ”がやってくる西予フェアが開催されました。目玉商品は今が旬の「栗」です!

※本記事の内容は、掲載当時の価格・情報となります。

※価格は税込表記です。

銅夢キッチンからのお知らせです。

2023年10月8日(日)に「西予フェア」が開催されます。

 

目玉イベントとして、西予市の特産である “栗の詰め放題” を実施!

また、西予市城川町でカフェ&スイーツ製造を営む株式会社サトチカの「里のまろん(マロングラッセ)」や「サトチカプリン」など、おいしい西予市グルメも販売します。

 

イベント概要

開催日時

2023年10月8日(日)10時~

※売り切れ次第、終了となります。

内容

■栗の詰め放題

大人気イベント!

西予産の生栗を詰め放題にできます。無くなり次第、終了です。

 

■おいしい西予市グルメ販売

株式会社サトチカより、栗スイーツ等を出品販売。

当日は、サトチカのオーナーである小泉さんがご夫婦で来場予定です。

産直市場 銅夢キッチン

産直市場

新居浜の中心地に産直市場OPEN!!

新居浜市泉池町10-1

 

栗の詰め放題

城川町で穫れた和栗をぜいたくに詰め放題!

無くなり次第終了となりますので、ぜひお早めにお越しください。

城川町は栗の名産地!

愛媛県で栗の産地と言えば、中山町(伊予市)が有名ですが、実は西予市城川町も中山町と並ぶ栗の名産地なのです。

 

城川町は、収穫した和栗をすぐに加工できる加工場も有しており、これは全国的にも珍しいそう。

 

“純愛媛産”の城川和栗は、加工品も含め、東京や大阪などの大都市にも出荷されています。

 

おいしい西予市グルメ販売

西予市城川町でカフェ&スイーツ製造を営む、株式会社サトチカの人気スイーツを販売予定です。

販売予定商品の一部をご紹介します!

奥伊予マロングラッセ「里のまろん」

城川町の土居地区で育った「大玉和栗」を手間暇かけて濃厚な甘さと栗本来の香りが楽しめるマロングラッセに仕上げたもの。マロングラッセの「グラッセ」とは、氷のようなつやを出す調理法のことで、シロップや砂糖で煮ては冷ます工程を何度も繰り返します。

 

里のまろんは、栗の選別から丁寧に行い、一粒一粒手作業で皮を剥き、煮詰めにはじっくりと1週間以上をかけた逸品です。

栗茶シフォン

お子様からご年配の方まで安心して食べられる「ふわふわやわらか~い」シフォンケーキ。

 

粉末にした栗と緑茶に加え、隠し味に「自家製城川町土居産栗シロップ」が入っています。お好みでホイップや果物を添えたアレンジをするのもGoodだそうです。

サトチカプリン

製作者であるサトチカの皆さんが「これは間違いなくおいしい!」と太鼓判を押す絶品プリン。

材料・食感といったすべてにこだわった商品名に自社の名を冠する看板商品です。

 

素材の味が引き立つようバニラは控えめで、城川産の卵&牛乳のおいしさが広がります。食感は少し固めのクラシックタイプですが、口当たりは滑らか。ほろ苦いカラメルまで手作りのプリンです。

遊べる喫茶「里の力也」

サトチカさんが運営するカフェは「遊べる喫茶」です。

将棋やトランプといったお馴染みのゲームをはじめ、100種類を超える世界中のボードゲームをおいしいお菓子や珈琲、そして城川の美しい里山とともに楽しめます。

 

今回の西予フェアで販売される「栗茶シフォン」や「サトチカプリン」などは、カフェでも楽しめるメニューとなっています。ぜひカフェにも足をお運びください!

 

★株式会社サトチカ|公式サイト

★里の力也|公式サイト(お問い合わせ&ご予約はこちら)

 

10/8「西予フェア」当日レポート

2023年10月8日(日)

西予フェア開催当日、まいぷれ新居浜スタッフも銅夢キッチンへ行ってきました!

目玉企画でもある「栗の詰め放題」や「西予の栗スイーツ」を求めて、オープン前から待っている方もいらっしゃいました。

 

取材班もまずは栗の詰め放題売り場へ。

それがこちらです!

大粒でつやつやとした栗がたっぷり!

こちらの生栗と栗スイーツをフェア会場まで持ってきてくださったのは、西予市城川町の小泉さんファミリーです。小泉さんは、西予市でスイーツの製造・販売などを行う株式会社サトチカや、遊べる喫茶「里の力也」の経営をされています。

 

来店した皆さんも早速詰め放題にチャレンジしていました。

大きな栗でどれもおいしそうなのですが、せっかくなのでご来場くださっている小泉さんにおいしい栗の見分け方や西予市の栗の特長を教えていただきました。

 

“今が旬”の栗を買う時の参考にしてみてくださいね。

おいしい栗の見分け方

 

・果皮がつやつやとしていて光沢がある

・ずっしりと重さを感じる

・ふっくらと丸みがあり1粒が大きい

西予市の栗の特長

 

今回西予から持ってきた栗は「低温貯蔵」で熟成された栗です。

しっかりと甘味が強いのが特長です。

今回の詰め放題は、1袋「税込1,080円」でした。

 

上手に詰める&盛る力量が必要ですが、1袋に約800~900g分ぐらい入っていたので、スーパーやネット通販などで購入できる相場価格と比べても、かなりお得だったようです。

 

挑戦した皆さん、近くのレジまでそ~っと運んでいました。

続いて、取材班は「おいしい西予市グルメ」の販売コーナーへ。

こちらでは、前述の株式会社サトチカによる西予産の材料で作られたスイーツが販売されていました。

 

・サトチカの名を冠する看板商品「サトチカプリン」

・カフェの人気商品「栗茶シフォン」

この2つはなんと、早々に完売!

 

もし「行ったけど買えなかった~」という方がいらっしゃいましたら、里の力也さんでネット通販も受け付けているので、ぜひチェックしてみてください。

 

★里の力也(通販用サイト)

高級スイーツ「里のまろん」を購入

 

まいぷれ取材班では、サトチカさんが製造するスイーツの中でも “ちょっと高級” な1粒1,000円の「里のまろん」を購入しました。

 

栗のサイズの中でも「特大」に分類される3Lサイズ以上の栗だけをマロングラッセにした商品です。

 

※記事の内容は掲載当時の価格・メニュー・情報となります。

※価格は税込表記です。

 

厳選された栗をじっくりと煮詰めて作ったマロングラッセは、栗本来の香りや味に濃厚な甘みが加わって絶品でした。

 

それに加えて、パッケージもとても素敵だったのでご覧ください。

一見、普通の紙でできた箱のように見えますが、こちらに使われている紙は「泉貨紙(せんかし)」と呼ばれる特殊な和紙です。泉貨紙は、南予地方に400年以上前から伝わる伝統的な手漉き和紙で、厚みがあって強度が高いことから、かつては傘や合羽に使用されていたそうです。

 

時代とともに和紙の需要が減少し、現在では西予市野村町(城川町のお隣)と高知県が主な産地として残っているものの、作り手も減っており、国の無形文化財として登録されています。

 

里のまろんのパッケージには、この泉貨紙1枚を折って包装箱にしたものが使われています。

地元の特産品と伝統工芸が融合した素敵な計らいに感動しました。

新居浜のお客さんとのふれあい

 

今回のフェアではイベント限定の「棒ケーキ」や、季節限定の「カボチャプリン」なども販売されていました。ご来場くださった小泉さんファミリーも新居浜のお客さんたちとのふれあいを楽しんでくれたようです。

 

また、西予市にあるカフェ「里の力也」では、カフェメニューを楽しむ以外に世界中のボードゲームが遊べるのですが、その一部を持ってきてくださり、西予と新居浜の子どもたちが一緒にゲームを楽しむ姿も見られました♪

ボードゲームを楽しむ子どもたち

棒ケーキ(栗茶シフォン+チョコ)

かぼちゃプリン

東予にある新居浜市から、南予の西予市までは少し遠いですが、西予には「おいしい特産品」や「西予ジオパークをはじめとした多様な自然」など、魅力的な特色がたくさんあります。

 

今後もこうしたイベント等を通じて、西予市や南予地方の皆さんと交流が深められるといいなと思いました!

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。