四国内の観光スポット
2020年12月上旬、伊予灘(伊予郡松前町松前港)で、絶景な夕日を撮影しました。日没寸前、遠く九州の山々も望めました。まさに絶景です!
観光スポット
夕日
愛媛県
伊予郡松前町
九州
絶景ポイント
だるま夕日
伊予郡松前町、松前港の岸壁にて、瀬戸内海に沈む夕日を撮影しました。丸い太陽が、大気と海水の温度差によって、まるでだるまのように見える「だるま夕日」です。
だるま夕日は、毎年、11月中旬~2月中旬に見ることができる冬の風物詩。
外国では、形が、ギリシャ文字の「Ω」(オメガ)に似ていることから「omega sun(オメガ サン)」とも呼ばれております。
見事な「だるま夕日」の撮影に成功しました!
だるま夕日は、よく晴れた冬の日没時に、大気と海水温の温度差が大きい時に見られる蜃気楼現象です。
撮影ポイントである伊予郡松前町の松前港周辺は、「だるま夕日」の絶景スポットとして有名です。
しかし、はっきりと見ることができるのは、1年でわずかな冬の期間だけ。その上、晴天で且つ大気と海水温の温度差が大きいという条件があるので、そうそう見れるわけではありません。その上、太陽が「だるま」のように見える瞬間は、太陽が海に沈む前のわずか3分間程度しかありません。
そのため、「だるま夕日」を見ることができるのはかなりラッキーであり、いつしか人々は、「だるま夕日」を「幸運の夕日」と呼ぶようになりました。
まさに「omega sun(オメガ サン)」です!
目を凝らすと、沈む太陽の両側に、うっすらと山々が見えます!
撮影スポットである伊予郡松前町・松前港から大分までは青島以外無く、夕日の両脇の島のように見えるのは、右は由布岳、左は「九重(くじゅう)連山」だと思います。
撮影ポイントから、撮影当日の夕日シミュレーターで調べました、日の入りの方角です。
夕日シミュレーターと実際の撮影ポイントの写真から、日没時の夕日の両側に見えた山々を特定いたしました。