東温市河之内地区（旧温泉郡川内町）、棚田の広がる穏やかな風景、今の時期は道路沿いの紫陽花が訪れる人を迎えてくれます。

今日はこの地区にある惣河内神社（そうこうちじんじゃ）を訪ねてみました。

ルートは松山市内から（または川内インターを降りて）国道11号線を桜三里方面（西条方面）へ向かいます。山に差し掛かる手前に「渋草」方面への標識が見えます。

ここを右折し494号線へ入るとすぐに「唐岬滝（からかいのたき）・白猪滝（しらいのたき）」の案内がありますので道なりに進みます。

約1.5km先の左側に石垣と今の季節でしたら紫陽花が見えてきます。

写真左手のカーブミラーのところを左折して少し登ると駐車場があります。

惣河内神社は金毘羅寺（伊予十三仏霊場）と隣接しており、神社を通り過ぎたところにある金毘羅寺の駐車場も利用できます。

正面から見ると、左が惣河内神社、右が金毘羅寺です。中で行き来することも出来ます。

惣河内神社と金毘羅寺の間には、樹齢千年以上とされる県指定天然記念物の御神木ウラジロガシがあります。

神社境内を歩いてみましょう。

鳥居前から沢山の山紫陽花が出迎えてくれます。

花の名前も添えられ丁寧に管理されているようです。

伊予てまりは愛媛県原産の山紫陽花です。花付きがコロンと可愛い。

手入れの行き届いた境内で山紫陽花を楽しむことが出来ます。

手水舎の後ろも紫陽花の花で満たされており左側には小さな広場もあります。

本殿に上がる石段の途中に、お隣の金毘羅寺に向かう道がありますがこちらも山紫陽花に囲まれています。

動物達も行き来しているようで、ムササビの通り道の説明がありました。

本殿まで来ました。

境内から左に進むと眼下に一畳庵のある建物が見えます。

一畳庵の前には睡蓮の池があり、池の周りには多くの花が見られます。

一畳庵の前には地名にちなんだ山紫陽花も見られます。

境内には紅葉もあり、季節を問わず楽しめる惣河内神社、今回は山紫陽花を中心にお伝えしました。

境内を歩くだけでリラックスした穏やかな時間を持つことが出来ます。

神社は神々の宿るところ、願い事や感謝の気持ちを伝えつつ、たまには街の喧騒から離れて静かな空間に身を置いてみてはいかがでしょうか。

神社を囲む山々や棚田の風景、この地区には白猪滝や唐岬滝、雨滝もあります。

癒しの里、河之内地区をぜひ訪ねてみてください。

惣河内神社へのアクセス

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越野享子プロフィール

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