四国内の観光スポット
2024年8月4日・5日、津嶋神社の夏季例大祭に合わせて2日間だけ開設される幻の駅「津島ノ宮駅」へ行ってきました。
JR四国
臨時駅
津島ノ宮駅
津島神社
夏季例大祭
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1年に2日間だけ開く “日本で一番営業日が短い激レア駅” が、ここ四国にあるのをご存知ですか?
JR四国、予讃線の臨時駅「津島ノ宮駅」。
愛媛のお隣・香川県の中でも西寄りで県境からも程近い三豊市にあるこの駅は、毎年8月4日・5日の2日間のみ営業します。同市にある「津嶋神社」の夏季例大祭に合わせての開設で、2024年は上下線合わせて61本の普通列車が臨時停車しました。
まいぷれ新居浜&西条編集部では、コロナ禍前の2019年にも「津島ノ宮駅」へ行っているのですが、営業日ではなかったため、静かな駅の様子をお届けする形となっていました。
★香川県三豊市三野町大見にある津嶋神社と津島ノ宮駅に行ってみた(2019年の取材記事)
今年は営業日である「8月4日」その日に、賑わう津島ノ宮駅を取材しに行ってきました!

▲ 2日間だけの「津島ノ宮」行きのチケット、こちらもレアな切符です。
2日間しか停まることない激レア駅ということで、到着した先にはたくさんの人が!
津嶋神社へ向かう方以外に、記念の入場券を購入する人たちも来ていました。県外・四国外からの方も多く、夏季例大祭には毎年数万人もの人が訪れるそうです。中には海外から来ている人も。

▲ 家族連れ、お子さんを連れた方も多くいました。

▲ 津島ノ宮駅の看板。
津島ノ宮駅は臨時駅のため、駅番号がありません。
そのため、駅名の看板にも番号が書かれていません。通常の駅名看板には駅に対応する数字などが書いてあるので、注目して見てみてください。ちなみに新居浜駅は「Y29」です。

▲ 8月4日は、上り・下りあわせて40本の普通電車が停まりました。
駅から出て少し歩くと津嶋神社の遥拝殿があります。
遥拝殿(ようはいでん)とは、遠く離れた場所から神仏を拝むための建物です。実は、津嶋神社の本殿はここからさらに海をわたった先の小島にあります。
小島には橋がかかっているのですが、夏季例大祭の期間以外は閉鎖となっており、津嶋神社へのお参りを希望される場合、普段はこちらの遥拝殿への参拝となります。

▲ 津嶋神社・遥拝殿。

▲ 記念の御朱印もいただきました。
津嶋神社には、子供の健康と成長の守り神・こどもの神様が祀られています。
その起源はおよそ400年前まで遡ることができ、江戸時代にはすでに子供や牛馬を守る神様としての信仰も厚く、毎年2日間の祭りごとが地域で営まれていたそうです。
このお祭りが現在も8月4日・5日に行なわれる「夏季例大祭」の始まりで、瀬戸内海に浮かぶ津嶋神社の本殿に渡る橋もこの2日間しか通ることができない幻の橋となっています。
ちなみにこの橋は別名「しあわせ橋」とも呼ばれていて、橋を渡った子供やカップル・夫婦に幸せが訪れると言われているそうです。

▲ 2日間だけ開かれる「つしま橋」、別名しあわせ橋とも。
夏季例大祭の日は花火大会もあり、屋台もたくさん出ています。
特別な2日間だけあってとても混んでいましたが、人波に乗って編集部スタッフも「つしま橋」へ。
橋を渡るには「渡橋料」が必要です。
2024年は大人500円、子供200円(幼児以下は無料)でした。

▲ 屋台で賑わう参道。

▲ 道中での栄養補給に飲むわらび餅を購入。

▲ 海の上を渡る橋です。距離は約250mとのこと。

▲ 本殿に近づいてきました!
ちなみにこの「つしま橋」は、夏季例大祭以外の期間は入口が封鎖されているだけでなく、橋になっている板そのものが外されます(橋脚や手すり部分のみ残ります)。
本殿では参拝ができる他、ご祈祷を受けることができます。
祭事・行事は、普段も遥拝殿で行なわれていますが、本殿でのご祈祷はこの2日間のみだそうです。

▲ 本殿でも参拝します。

▲ 本殿でのご祈祷は夏季例大祭期間のみとのこと。
日が傾いてきてからもまだまだ行列が途切れることはありませんでした。

▲ 遠くまでまだまだ参拝客が並んでいます。

▲ 日が落ちると橋全体に灯りがつき、幻想的な雰囲気に。
8月4日は20時から「煙火奉納」として、20分間ほどの花火大会も行なわれます。


花火が終わってからも22時まではご祈祷を受け付けているため、まだまだ本殿には人が残っています。
例年4~5万人の方が来場するそうなのですが、今年は約1.5倍だったそうです。
名残惜しいですが、編集部スタッフはそろそろ帰宅の時間。
帰りの電車はまるで東京の満員電車のような混み具合でした。
津嶋神社・夏季例大祭は、例年8月4日・5日に開催されています。
新居浜や西条からは普通列車で約1時間半程度と日帰りのプチトリップにもちょうどいい距離です。三豊市には、他に “四国のウユニ塩湖” とも呼ばれる写真映えスポット「父母ヶ浜」もあります。夏のお出かけ候補地にいかがでしょうか?
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。