四国内の観光スポット
(更新)
新居浜・西条から約1時間半の日帰りスポット、香川県の満濃池と満濃池森林公園。1300年の歴史と四季の自然、香川グルメが一気に楽しめます。お子さん連れの方におすすめのスポット紹介も!
香川県まんのう町
満濃池
満濃池森林公園
神野神社
かりん亭
※本記事の内容は、掲載当時の情報となります。
※料金・価格等の記載がある場合は、掲載時の税率による税込表記です。

四国内の観光スポット、今回は香川県まんのう町の満濃池・満濃森林公園をご紹介!
新居浜市・西条市からのアクセスはいくつかのルートがありますが、満濃池の公式パンフレットで案内されている「善通寺IC」を経由する場合は約1時間半と、日帰り旅行にもぴったりです。
満濃池は、日本最大級の農業用ため池でその歴史は飛鳥時代にまで遡ることができます。
近年は、広大な水面が「プラチナブルー」と称され、周囲の緑豊かな自然と調和した絶景スポットにもなっています。近隣にうどんのお店もあり、香川グルメもしっかり堪能できるおすすめのエリアです。
過ごしやすい季節になってきた5月初めのGW、これからの行楽シーズンに向けて日帰りでも楽しめる観光地を探しに香川県まんのう町へ行ってきました。香川といえば「うどん県」のイメージが強いですが、自然や歴史に触れられる魅力的なスポットもたくさん!
今回ご紹介する満濃池は飛鳥時代から続く歴史を持ち、敷地内には資料を展示する「かりん館」もあります。農業・水不足の解消・ダムの構造など、さまざまな観点からの学びがあるので、夏休みの自由研究等のテーマ探しにもおすすめの場所です。

▲ 到着! 青空の色を写すプラチナブルーの水面が広がっています。
まずは、満濃池についてご紹介します。

▲ 四国らしいのどかな風景が広がっています。

▲ 2016年に四国初の「世界かんがい施設遺産」にも認定されました。
満濃池では、毎年6月15日に「ゆる抜き」が実施されます。
「ゆる」とは池の栓のことで、「ゆる抜き」とはその栓を抜いて池の水を田んぼへと送る行事のこと。田植え本番を迎えるこの時期、取水塔の水門を開き、満濃池の水が勢いよく水路へと流れ込んでいく様子を見ることができます。

▲ 敷地内にある「かりん会館」で大正3年まで使用されていた「ゆる(池の栓)」も見られます。
当日は、池のそばにある神野神社で神事が行われ、豊作を祈願。その後、関係者や参列者によって水門のハンドルが操作され、水の流れが始まります。
この時、流れ出る水流の轟音は「残したい“日本の音風景100選”」にも選ばれており、視覚だけでなく音でも楽しめる貴重な体験です。例年、多くの見物客がこの瞬間を見守りに集まるそうです。
2025年の6月15日は日曜日。
例年以上の賑わいが予想されますが、一年に一度だけのダイナミックな水の恵みを間近で体感できるチャンスです。興味のある方はぜひ足を運んでみてください!

▲ 満濃池の守護神をお祀りする神野神社。

▲ 派手さはありませんが、静かで厳かな雰囲気を感じられます。
堤防のすぐ横には、手打ちうどん店「かりん亭」があります。
満濃池の美しい景色を眺めながら、本格的な讃岐うどんをいただくことができます。
名物は、地元で栽培された健康野菜「ヤーコン」を練り込んだ「ヤーコンうどん」。
ヤーコンは南米原産の芋で、ポリフェノールや食物繊維の含有量が多く、高血圧や動脈硬化の予防などが期待できるスーパー野菜なのだそうです。
普通の讃岐うどんとは少し違った食感ですが、こちらも美味しいです!

▲ ヤーコンうどんとヤーコンコロッケを注文しました。コロッケもおすすめ!
営業時間は、11時~14時までとやや短めなのでご注意ください。
※定休日:水曜、年末年始(2025年5月時点)
また、かりん亭では地元特産品の販売や「うどん打ち体験(※要予約)」も実施中。
旅の思い出づくりに、自分で作る讃岐うどんにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
詳しくは、以下のまんのう町役場によるポータルサイトをご確認ください。

▲ かりん亭入り口。訪れた日は、ツツジの花が少し咲き始めていました。

▲ かりん亭の庭。こちらも素敵な眺めです。
満濃池には、他にもぜひ立ち寄っておきたいスポットが点在しています。
自然や歴史を感じながら、のんびり散策してみてはいかがでしょうか?
満濃池の構造を間近で見られるスポット。
アーチ式アースダムのスケール感をぜひ体感してみてください。
満濃池の歴史を学べるミニ資料館。
地元の風土や空海との関わりを知るきっかけにも。
弘法大師・空海ゆかりの地。歴史ロマンあふれるパワースポットかも!?
神野寺は、空海が満濃池を修復した際に池の守護として建立。
護摩壇岩は、空海が満濃池の工事の無事を祈って護摩を焚いたと伝えられる岩です。
神野寺の裏手にある「四国八十八ヶ所霊場」を模した巡礼道。
各札所の砂を撒いたところに本尊が並んでおり、約1時間で八十八ヶ所を巡ります。
遊歩道が整備された花の名所。春~初夏にかけて牡丹や菖蒲、あじさいが咲き誇ります。
ホタルの見頃は例年5月下旬~6月上旬とのこと。

▲ 満濃池の取水塔。

▲ かりん会館入り口。水曜定休です。
満濃池の西側には「満濃池森林公園」が広がっています。
広大な敷地内には芝生広場や運動広場、遊具スペースなどが整備されており、四季折々の自然のなかで思い思いの時間を楽しめる、ファミリーのお出かけにもぴったりのレジャースポットです。
特に、自然の中で思いっきり体を動かせるアスレチック遊具が設置された「ファミリー広場」は、子どもたちから大人気だそうです。木陰も多いので、休憩がてらのんびりと見守れるのも嬉しいポイントですね♪

▲ ファミリー広場。子どもたちに人気です!

▲ ファミリー広場には、楽しいアスレチック遊具があります。
公園内には香川県産のヒノキを使ったフローリングの「森林の館」や「森林学習展示館」もあり、急な雨降りにも対応可能。ヒノキの香りに包まれ、屋内でも自然とのふれあいを楽しめる空間となっています。
森林の館には、ドリンクやアイスの自販機とテーブルもあります。
外遊びのあとの休憩スポットにもなりますよ!

▲ 森林の館。休憩場所にもなっています。
また、取材時にはちょうど「まんのうっ子のこいのぼり流し」が開催中で、40匹のこいのぼりたちが空を泳いでいました。第1・第2運動広場や芝生広場の上空に、色とりどりのこいのぼりが風にたなびく風景は“日本の初夏”を感じさせてくれる癒やしの光景でした。
※2025年は、5月18日(日)まで開催しています。

▲ 第1運動広場のこいのぼり。

▲ 第2運動広場のこいのぼり。
森林公園と銘打つだけあって、散策の森・野鳥の森など、各広場を取り囲むように森も広がっています。
森林浴でリフレッシュに行くのもおすすめです。
普通車324台分の広い駐車場もあり、車移動でも安心!
自然のなかで深呼吸したくなったら、ぜひ満濃池森林公園へ。大人から子どもまで、心地よいひとときをゆったり楽しめますよ。
自然の中でのんびり過ごしたい人、歴史にふれたい人、そして美味しいうどんを味わいたい人——
そんな多くの“行きたい理由”が詰まった香川県まんのう町の「満濃池」と「満濃池森林公園」。
新居浜市・西条市からのアクセスもよく、日帰りでしっかり満喫できちゃいます。
自然・歴史・グルメがバランスよく楽しめる観光スポットへ、ぜひ一度足を運んでみてください。
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※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。