新型コロナウイルス感染症は、令和5年5月8日に感染症法上の位置づけが2類相当から5類感染症へと変更しました。
通常の医療体制への移行が進められていましたが、令和6年3月末をもって移行期間を終了し、4月から通常の医療提供体制に移ります。
4月以降の主な変更点をお知らせします。
最新の情報は、 こちらをご覧ください(厚生労働省ホームページ)
令和6年4月からの変更点
内容 | 令和6年3月31日(日曜日)まで | 令和6年4月1日(月曜日)以降 |
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相談体制 (24時間) | 受診相談センターで対応 (医療機関を紹介) | 受診相談センターは3月31日で終了 急を要する症状か判断に迷う場合は、 えひめ救急電話相談「#7119」にご相談ください。 子ども医療電話相談「#8000」も活用ください。 |
外来医療機関 | 対応可能な医療機関(外来対応医療機関)をホームページで公表 | 外来対応医療機関のホームページ公表は3月31日で終了 広く一般的な医療機関で診療に対応する体制へ移行 かかりつけ医やお近くの医療機関を受診 |
公費負担 | 【外来医療費】 自己負担(ただし、コロナ治療薬については、一定の自己負担を求めつつ、公費負担を継続) 【入院医療費】 自己負担(ただし、高額療養費の自己負担限度額から2万円を減額) | 治療薬および入院医療費にかかる公費支援は3月31日で終了 医療保険の自己負担割合に応じて負担 ※医療保険における高額療養費制度が適用されることにより、所得に応じて一定額以上の自己負担が生じない取扱いとなる。
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感染状況等 の公表 | 県ホームページの専用ページで感染状況を公表 | 4月5日公表分から 県感染症情報センター(衛星環境研究所)のホームページに一元化 (入院患者数、重症患者数、集団感染の発生状況報告数の公表は、3月29日公表分で終了) |
新型コロナウイルス感染症に関する4月以降の医療提供体制および公費支援等について(厚生労働省)
発生状況について
感染者等の最新の状況については、以下のホームページをご覧ください。
(定点医療機関が患者数を週1回報告)
1 県内の定点医療機関からの報告 → 愛媛県感染症情報センターホームページ
2 国内の発生状況 → 厚生労働省ホームページ
発熱等症状のある方
- 重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患がある方、妊婦など)や、症状が重いなど受診を希望する場合は、早めに医療機関へ相談をしてください。
- かかりつけ医やお近くの医療機関を受診してください。
- 受診の際は、医療機関に連絡の上、マスクの着用をお願いします。
療養期間中の相談先
- 診療時間中は、かかりつけ医または受診した医療機関にご相談ください。
- 救急車を呼ぶべきか、受診するべきか、様子を見るべきか判断に迷った際は、
えひめ救急電話相談「#7119」にご相談ください。
子ども医療電話相談「#8000」もご活用ください。
※ 症状が重い場合は、救急要請をしてください。
療養期間について
外出制限はありませんが、以下の対応が目安として推奨されています。
〇外出を控えることが推奨される期間
発症日を0日として、発症後5日間かつ症状軽快後24時間経過するまでは外出を控えてください。
〇周りの方への配慮
発症から10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、マスク着用や高齢者等のハイリスク者との接触を控えてください。
医療費について
令和6年4月1日から、新型コロナ治療薬の公費負担は終了し、
医療費の自己負担割合に応じた、通常の窓口負担になります。
治療薬:経口薬(ラゲブリオ、パキロビッド、ゾコーバ)、点滴薬(ベクルリー)
市民の皆さんへのお願い
♦5類移行後も、感染の波は続いているため、感染回避行動を織り込んだ生活様式が不可欠
♢基本的な感染対策の日常化
- 定期的な換気やこまめな手洗い、咳エチケット
- 流行時の3密回避、体調不良時の会食参加の見合わせなど基本的な感染対策の日常化をお願いします。
♢効果的な場面でのマスク着用
- 特に医療機関や高齢者施設の訪問時には、マスク着用も含め施設管理者が求める感染対策に協力をお願いします。
♢ワクチンの接種
- 令和6年度から予防接種法上の定期接種として秋冬に実施(一部自己負担あり)
接種対象:65歳以上の高齢者等
西条市での対応
各種イベントの対応
イベントの開催制限等は、令和5年5月7日(日曜日)をもって終了しました。
各施設の対応
市有施設を利用する際の氏名等の記入は、令和5年5月7日(日曜日)をもって終了しました。
※基本的にはマスクの着用は個人の判断に委ねることになりますが、感染対策上等の理由により、利用者等に対してマスクの着用を求めることがあります。
学校関係
事業所などの皆さんへのお願い
事業者の皆さんへのお願い
♢ 従業員等が体調不良となった際の休みやすい環境づくりをお願いします。
【新型コロナ陽性となった場合の国が推奨する療養機関等】
・発症日の翌日から5日間は外出を控えること。5日目に症状が続いていた場合は、
症状軽快後24時間が経過するまでは外出を控える。
♢ テレワークや時差出勤等の積極的な活用をお願いします。
♢ 職場内での基本的な感染対策の継続を
・ 定期的な換気や、こまめな手洗いの習慣化等、職場内での基本的な感染対策の継続を
お願いします。
住民向けの情報
新型コロナウイルス感染症に関する情報や市の対応についてのページをまとめました。以下のアイコン・リンクから参照してください。