WHO(世界保健機関)がはしか(麻しん)の世界的流行リスクを警告
マスク・手洗い・うがいだけでは、はしか(麻しん)の感染は防げません。不安な方はワクチン接種をご検討ください
先月20日、WHO(世界保健機関)が、はしか(麻しん)の世界的流行リスクを警告いたしました。
はしか(麻しん)は非常に感染力が強く、空気感染するウイルス性疾患です。
主に5歳未満の子どもが罹患しますが、日本では、1990年(平成2年)以降、2回のワクチン接種が義務化されており、通常は1歳~小学校に上がる前に定期接種することになっております。
その結果、2015年(平成27年)、WHO(世界保健機関)は、日本がはしか(麻しん)を排除状態(国内での感染源が認められない状態)であることを発表いたしました。しかし海外を感染源とする国内での感染は続いておりました。
今年も、中東から来日された方がはしか(麻しん)を発症。同じ飛行機に乗っていた複数の日本人が感染した事例が報告されております。
はしか(麻しん)の感染を防ぐには、2回のワクチン接種が最も有効とされておりますが、ワクチン接種をしてから長期間経ってしまうと抗体が減少してしまい、感染する可能性が高まると言われております。
また1972年(昭和47年)以前に生まれた方の中には、ワクチン接種を一度もしていない方がいる可能性があります。(その当時は、ワクチン接種が義務化されていなかったため)
そのため、厚生労働省は、
「過去に、はしか(麻しん)に罹患したことが確実である人を除いて(はしかは一度感染すると終生免疫が体内に獲得され、二度と感染しないことが証明されております)、過去2回のワクチン接種や感染歴がわからない人は、お近くの医療機関にて、抗体検査やワクチン接種をご検討ください」と啓蒙しております。
詳細は、こちらを確認ください。
厚生労働省 はしか(麻しん)についての情報ページ