感染症拡大により、特に大きな影響を受ける事業者に対して、事業全般に広く使える「持続化給付金」の支給が決定されて、電子申請がスタートしました。

中小法人や個人事業者（フリーランス）のための「持続化給付金」の申請ついて、色々調べたのでお伝えさせていただきます。

申請の前に事前に準備しておいた方がスムーズな事を下記にまとめました。

【法人の方】
①基本情報入力準備
（1）法人番号
（2）設立年月日（開業日）
（3）資本金
※忘れた方は登記事項証明書を参照

②売上入力準備
（1）前年度の年間事業収入（未決算の場合は前々年度）
（2）50%以上減少となった売上対象月の月間収入と前年度（未決算の場合は前々年度）の売上額
〈例〉2020年4月を対象とする場合は2019年4月（未決算の場合は2018年4月）の売上額

③銀行口座情報
（1）金融機関コードと支店コード
※通帳に記載されていると思いますが、不明な場合はネットにて「〇〇銀行〇〇支店　支店コード」で検索
※伊予銀行西条支店の場合は、【金融機関コード0174、支店コード255】です。

④写真を撮るもの
（1）通帳の表面
（2）通帳を開いた1・2ページ
（3）前年度（未決算の場合は前々年度）の確定申告書
（4）法人事業概況説明書（表と裏）※決算書のファイルから。
（5）売上減少対象月の売上台帳
※エクセル、手書きでもOK（日次売上表、取引先など）

【個人事業主（フリーランス）の方】
①基本情報入力準備
（1）設立年月日（開業日）
※忘れた方は開業届を参照
※開業届を出してない方も確定申告書を提出していれば申請可能

② 売上入力準備
（1）年間事業収入（昨年度の確定申告書を参照）
（2）50%以上減少となった売上対象月の月間収入と前年度の売上額
〈例〉2020年4月を対象とする場合は2019年4月の売上額

③銀行口座情報
（1）金融機関コードと支店コード
※通帳に記載されていると思いますが、不明な場合はネットにて「〇〇銀行〇〇支店　支店コード」で検索
※伊予銀行西条支店の場合は、【金融機関コード0174、支店コード255】です。

④写真を撮るもの
（1）通帳の表面
（2）通帳を開いた1・2ページ
（3）前年度の確定申告書（第一表）
※税務署の受付印のある申告書
※e-Taxの場合は申告データ
（4）本人確認（運転免許証表面）
（5）売上減少対象月の売上台帳
※エクセル、手書きでもOK（日次売上表、取引先など）

この準備が出来たら…

【法人・個人事業主共通】
①よく使うメールアドレス用意
②持続化給付金申請ページへアクセスして「申請する」ボタンから仮登録

https://www.jizokuka-kyufu.jp/

③画面に沿って申請手続き

給付金の確定をお約束できるものではありませんのでご了承ください。
（申請不備があった場合はマイページにメッセージが来るようです。）

対象の方（コロナの影響で売上が前年同月比で50%以上減少した方）は、事前準備から始めてみてください。


■給付額■
法人は200万円 、個人事業者は100万円
※ただし、 昨年1年間の売上からの減少分が上限です。

↓詳しくはこちらから
https://www.jizokuka-kyufu.jp/

↓わかりやすくまとめた動画もご覧になれます（YouTube）
https://youtu.be/r2h035U4lcI


↓詳細はこちらからご確認ください。
持続化給付金に関するお知らせ（経済産業省：PDF）