【7/1（木）～7/26（月）】西条市立図書館で、祭り関連の展示会を開催中！

一年は祭りに始まり祭りに終わる、と言われるほど秋祭りは西条市民にとって決して欠かすことの出来ない大切なもの。
江戸時代から連綿と続いてきたこの祭りは、規模内容とも日本一、市民の誇りでもあります。

彫刻が施された百数十台の屋台（だんじり）には
夕暮れから提灯に蝋燭の灯りがともされます♪

鉦、太鼓、唄とともに順序正しく運行される様は、
時に勇壮、豪快、時に情緒的幻想的な雰囲気を醸します。

この祭りを支えているのは彫り師の人々、提灯や刺繍の職人さんたち。これら伝統工芸は江戸時代から脈々と伝えられてきた技です。
ところが、市民の心の拠り所である祭りが新型コロナウィルス感染防止のため、昨年は中止になってしまいました。
屋台運行は無し、神事のみでした。

このままでは伝統工芸の伝承が途切れかねない。
そんな危機感から「何か出来ることはないか！」という思いで職人さんたちが立ち上がり、今回の展示会を催すことになったそうです。

刺繍から男衆の粋に思いを馳せたり、各店の提灯を見比べたりして、しばし祭りの気分を味わってみましょう。

なんといっても、市内の有名3軒の提灯店の小丸提灯が一同に介しているのは珍しい機会です。

西条祭りで一番使われる小丸提灯は、
形や作り、大きさまでもが
提灯店によって全て異なるんです

場所：西条図書館【西条市大町】内の正面玄関入って真正面にあります。
期間：2021.07.01（木）〜2021.07.26まで開催♪