西条まつり特集
2019年10月15日(火)伊曽乃神社祭礼の宮出しが開催されました。
10月15日深夜。
伊曽乃神社境内で西条まつり伊曽乃神社祭礼の宮出し行事が行われ、西条市内から集結した80台以上のだんじり等が、境内で練り歩きや、本殿前で差し上げを披露しました。
深夜1時頃から1台ずつ本殿前へ行くのですが、だんじりの台数が相当多く、最後に入場する御供だんじりの本町が本殿前に到着したのは朝6時半頃。
御神輿が神社を出発する頃には、夜は完全に明けきっていました。
80台以上のだんじりが集まる深夜の伊曽乃神社の宮出しは、ピーク時にはだんじりがずらりと並び、かき夫はもちろんのこと、見物客で身動きが取れない程の混雑ぶり。
そんな中次々と登場するだんじりからは、深夜にも関わらず威勢良く元気な声が伊勢音頭のリズムとともに聞こえてきます。
男女の区別無く、同じ地区の住民たちが肩を組み合い、一つの唄を歌いながらだんじりを力一杯持ち上げる姿に、今全国で失われかけているといわれる「地域の絆」が、西条では祭りを通して強固に根付いていると実感しました。
そんな、世代を通して受け継がれていく伝統と、いつの時代も変わらない大らかで温かい人間模様が美しい、伊曽乃神社祭礼宮出しの様子をご紹介します。
▼お祭り最新情報は「西条まつり 最新情報案内所」で!
前半の見せ場「宮出し」が終わりました。
今年は一時小雨がぱらつき、少し肌寒い気温だったものの、その後天気も持ち、過ごしやすい朝を迎える事ができました。
西条まつりはまだ始まったばかり。
今年はどんなドラマが、どんな感動のクライマックスがあるのでしょうか?
まいぷれ西条では引き続き、密着取材で感動の西条まつりをご紹介します。お楽しみに!
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※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。