■新居浜市・西条市　こども食堂一覧■

【子どもだけじゃない】こども食堂とは

子どもが一人でも安心して食事することができる「安価な食堂」が始まりだったこども食堂。

2010年代にメディアで取り上げられたことで広く認知されました。

現在では、子どもだけでなく地域の一人暮らしの高齢者や母子家庭の支援のほか、希薄になりがちな地域のつながりを深める場所としても広く展開されるようになりました。

新居浜市では現在10団体のこども食堂・地域食堂が活動しています。地域の方限定の地域密着型の食堂や、希望者にお弁当を配布する食堂、参加者が揃って会食をする食堂など、それぞれ個性的な食堂として運営されています。

参加の仕方は人それぞれ

こども食堂・地域食堂は、あなたのお住いの近くにもあるかもしれません。

貧困家庭の救済という意味合いの強かった時期を経て、今では地域の方の顔が見える、集える場所となっています。

食事をいただく人、運営する人、だけでなく、調理のお手伝いをしてくれる人、食材を提供してくれる人、いろいろな力が集まって、こども食堂は運営されています。

【食品ロスをくいとめよう！】フードバンク・フードドライブにご協力ください

フードバンクとは、まだ食べられるにもかかわらず、パッケージの破損や規格外品であることを理由に破棄される食品を、必要としている個人や団体に活用してもらう活動です。

フードバンク活動団体が企業と利用者を取り持つ形で運営されています。

また、市内のスーパーでは「フードドライブ」常設コーナーを設置しています。

家庭で余ってしまった食品をこども食堂等の団体に活用してもらうために寄付する活動です。

うっかりロスになってしまう食品が、誰かのお役に立てる機会です。

未開封・常温保管・賞味期限が1か月以上のもので自宅に余っている食品がありましたら、ぜひ、お近くのスーパー等でフードドライブにご協力ください。

【新居浜・西条】フードドライブ常設コーナー設置店

【こども食堂支援自動販売機】飲み物を買うと元気な子どもの声が流れてきます

令和４年８月、ダイドードリンコ株式会社と、新居浜市、新居浜市社会福祉協議会の３者で「こども食堂等子どもの居場所を支援するための協働に関する協定書」が締結されました。

ダイドードリンコ株式会社の専用の自動販売機を協力企業に設置し、その売り上げの一部を新居浜市社会福祉協議会内のまごころ銀行に寄付、市内のこども食堂への支援として分配されます。

2024年1月31日時点で市内25社が協力企業として自動販売機を設置し、内15基の自動販売機は従業員以外の方も利用が可能です。

購入時には市内の幼稚園児のかわいい声が流れてきます。

専用の自動販売機で飲み物を購入するだけで、あなたもこども食堂の支援ができます。

▽こども食堂協力企業一覧

https://www.city.niihama.lg.jp/uploaded/attachment/66533.pdf

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