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【愛媛県伊予市中山町】花と陶房の里・佐礼谷窯を訪ねて

伊予市中山町の佐礼谷(されだに)には「陶房 佐礼谷窯」という窯元さんがあります。松山市在住のフォトグラファー越野享子さんによるフォトエッセイをお楽しみください。

観光スポット

愛媛県伊予市

佐礼谷窯

陶房

ソバ畑

※本記事の内容は、掲載当時の価格・情報となります。

※料金・価格等の記載がある場合は、掲載時の税率による税込表記です。

写真・テキスト提供:越野享子

2024年9月、伊予市中山町の佐礼谷窯さんから登り窯の窯出しがあったという連絡をいただきました。

ちょうど今は窯元さんの裏のソバ畑の花が満開を迎える時期です。

早速訪ねてみました。

ここでは暮らしに寄り添い手に馴染む様々な器やカップなどが創作されています。

■ソバ畑と陶房佐礼谷窯(2023年撮影)

松山市から国道56号線を大洲方面に向かいます。

犬寄峠あたりに2つのトンネルがありますが、2つ目の東峰トンネルを出てすぐに左に入る道が見えますのでそこを左折します。「黄色い丘」の立て札が目印です。

そこから約500mほど進むと、右側に「陶房佐礼谷窯駐車場」の木製の看板が見えます。

オオハンゴンソウの花達も出迎えてくれました。

奥に見える建物が佐礼谷窯さんです。

陶房前のエノコログサが朝の光を浴びてキラキラ輝いていました。

ここは多くの花にも囲まれています。

夏に花が咲いたコムラサキは実を結び宝石のようです。

シュウメイギク(秋明菊)も咲いています。昨年までは白いシュウメイギクもあったのですが、この夏の暑さのせいか姿を見なくなったとのことでした。

ホトトギスの花も咲き始めます。

■ホトトギスの花(2023年撮影)


陶房の裏では登り窯から出されたばかりの器達が磨かれるのを待っていました。

昨年の窯焚きを撮影させていただいたので一部お伝えしてみます。

登り窯の2つの部屋には、炎のまわり具合を考えてそれぞれの器が並べられています。

2日かけて真夜中も温度を見ながら窯に薪を入れていきます。

1000度の世界、焼き上がるまで窯の中での仕上がりを確かめる事はできません。

二日目、全ての入り口を塞いで終了を迎えます。

これから2週間、窯の中で土は器へと生まれ変わります。


さて先ほど窯から出された器が並べられていた隣には、コムラサキの実が緑色から紫色へのグラデーションを見せています。

コムラサキの実が全て染まる頃には、ミゾソバやシロバナサクラタデの花が顔を出します。

■ミゾソバの花(2023年撮影)

そしてこの時期、陶房の裏のソバ畑は花で真白になります。

ソバ畑に向かう道にはナツメの木やマキの木が実をつけています。

ナツメの木とマキの木の間を通り抜けるとソバ畑が広がっています。

昨年からは赤い花も見られます。

今年は赤い花が少ないようでした。

昨年2023年の写真も載せておきます。

また、アジサイの時期の佐礼谷窯はしっとりした穏やかな空間に生まれ変わります。ネムの木の花も見頃になります。季節を問わず私にはパワースポットです。


最後に今年の窯開きについてご案内させていただきます。

過去の窯開きの様子です。

お気に入りの器がきっと見つかります。

ぜひお訪ね下さい。

 

佐礼谷窯へのアクセス

施設名

陶房 佐礼谷窯(されだにがま)

※取材当時の情報です。店舗の基本情報(住所・営業時間・定休日等)、またメニューなど変更になっている場合があります。必ず最新情報をお店までご確認お願い致します。

 

越野享子プロフィール

PhotoGrapher 越野享子

愛媛県松山市在住。

高校時代、上高地の朝の光が写真の原点。

愛媛の自然や松山のミュージシャンを撮影してきた。

現在は、地域の気になるコトを取材中。

 

愛媛の魅力を写真と共に発信していきます。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。